こんにちは!
読書が大好きけんちゃんです(^o^)/
暑さが夜になっても残り、つい夜更かしをしてしまう・・・
そんな毎日です!
今回は、小説ではなく・・・
夏を楽しく感じられる
夏におすすめの絵本を5作品ご紹介したいと思います。
☆おすすめ1
「なつのいちにち」 作:はた こうしろう
暑い暑い夏の日。
クワガタムシのいる山をめざして少年が走ります。
真っ白な陽射し、
青くて大きな海、
青い草の匂い、
響き渡るセミの声、
生き生きと飛び跳ねる生き物達にダイナミックな構図、
広い青空の下で駆け回る開放感、
ページの中からあふれだす夏!♪( ´▽`)
子供の頃に体験した、
あの夏の記憶の断片が蘇ってきます!
子供達にも夢中になって遊ぶ大切さ、こんな思い出を1つでも多く、体の中に残して欲しいと思える一冊です。
☆おすすめ2
「なつのおとずれ」
作:かがくい ひろし
気象予報士のかたつむりが
「梅雨明けはもうすぐでしょう」と伝えました。
すると太陽が
「もうすぐ梅雨明けですか。そろそろみんなに知らせますか」と立ち上がります。
夏の風物詩たちが誰かに呼ばれたような気がして、準備を始めます。
みんなは、
夏に向かってまっしぐらに走っていきます。
すると、
かとりせんころうさんや、
とうもろこしぞうさんなど、
あらたに夏の風物詩達が合流します。
全員がそろうと、
目の前に大きな大きな黒い雲が見えてきました。
一瞬にして、大雨が降り、雷が鳴り響き、突風までおこりました。
そして、ながしそうめんのじっちゃんに会うと……。
ながしそうめん台に乗ってスル〜〜〜〜〜
さあ、夏はもう目の前!
独特で可愛らしい夏の風物詩のキャラクター達が夏のおとずれを知らせてくれます。
梅雨明けから夏までをユーモアいっぱいに描いた一冊です。♪(´ε` )
☆おすすめ3
「14ひきのせんたく」
作:いわむら かずお
夏の朝、
降り続いた雨がやみ、森じゅうに太陽の光が差し込みました。
今日は暑くなりそうです。
そこで、
「シャツもパンツもシーツもパジャマも、みんなまとめて洗濯しましょ」とお母さん。
かごに汚れた衣類を入れて、
みんなで谷川を目指します。
川に着くと、
水のせせらぎ、涼風に誘われて、
子供たちは即お洗濯開始。
ジャブジャブ、グシュグシュ気持ちいい……。
あっ、洗濯板に乗ったかえるくんが流れていってしまいます……。
ハラハラ、ドキドキ!
最後は仕事を終えた充実感がいっぱいです。
昔はみんな、こうやって手で衣類を洗ったこと、今でも機械を使わない国や地域では手を使っていることなど、子供たちに教えてあげるいいきっかけになりそうです。
皆さんもこの「14ひきシリーズ」をご存知の方多いのではないでしょうか?
なんといっても、リアルに細かく描かれている生き物や自然が魅力的で、ついつい何かを探してしまいます。(^∇^)
☆おすすめ4
「トマトさん」
作:田中 清代
ある暑い夏の日。
真っ赤なトマトさんは小川に泳ぎに行きたくなりました。
でも、体が重たいので転がることができません。
悲しくなったトマトさんは涙をぽろりと落とします。
すると、畑の虫達があちらこちらから出てきてトマトさんの為に……。
じゃっぽーん、水の中に入った時のトマトさんの顔といったら!
なんて気持良さそうなんでしょう。
画面いっぱいの大きな大きな真っ赤なトマトさんは大迫力です!
やっぱり夏はトマトですよね!( ´ ▽ ` )
真っ赤に熟れたトマトを冷たい水で冷やしてがぶりっ。
あーおいしそう!!(≧∇≦)
☆おすすめ5
「すいか!」
文:石津 ちひろ
絵:村上 康成
おじいちゃんの畑であま~く育ったすいか。
うららちゃんとだいちくんの兄弟や動物たちがおもいっきりかぶりつく。
その味は……もちろん、最高!
一気に食べたら、みんなすいかになっちゃた!?
そして、みんなで種飛ばし!
すいかのおいしさを、色彩豊かな絵と「すいか」の折り句(各句の初めに物の名前を一字ずつ読み込んだ言葉遊び)でリズミカルに表現。
思わずすいかが食べたくなっちゃいます。(^O^☆♪
読み聞かせにもピッタリ!
以上、5作品を紹介しましたが、
夏にピッタリの絵本を読んで、
子供の頃の気持ちに戻って、楽しんでみませんか?
絵本は、姪っ子ちゃん、甥っ子ちゃん、
お孫さん、お世話になってるママ友さんへの誕生日プレゼントとしてもおすすめです♪^^
特に、異常に暑い今年の夏、涼しいお部屋で
お子さんとも楽しく夏をふれあえること間違いなしです!(๑^◡^๑)
以上、けんちゃんでした!
似顔絵なつみかん
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->なつみかんブログ->子どもだけじゃない!大人も楽しめる夏の絵本、傑作5選をご紹介♪