こんにちは!
制作部のけんちゃんです!

 

皆さんは、
芸術鑑賞はお好きですか?

 

私は、趣味の一環としてでもありますが、

芸術作品や歴史に触れて、
新たな発見ができ、
作品作りに繋がるため、

イベント紹介や広告等で気になる展覧会があれば、
ついつい足を運んでしまいます(^-^)

 

さて、今回は、先日福岡市博物館で行われた

レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展
~日本初公開「タヴォラ・ドーリア」の謎~

 

を観に行って来ました♪

 

福岡市博物館までは、
地下鉄天神駅から西新駅まで約7分、



国民的アニメ「サザエさん」が生まれた場所でもある
“サザエさん通り”を通って、

徒歩で約15分で到着します。



福岡市博物館の来館案内については、

・開館時間 9:30〜17:30(入館は17:00まで)
・休館日 毎週月曜日(月曜日が祝・休日の場合はその翌平日)
年末年始(12月28日から1月4日まで)
・観覧料
常設展示/企画展示 一般 200円 高大生 150円

今回の特別展示は、
一般 1300円 高大生 900円 小中生 500円
でした。

さっそく中に入ってみると・・・
階段を上がって正面に、大きなパネルが!



ついつい写真を撮ってしまいました( ^ω^ )

 

残念ながら、特別展示内は撮影NG(オーマイガー)!
ですので、

購入したパンフレットをもとに簡単な内容と魅力をご紹介したいと思います。



パンフレット 500円

 

展覧会概要
イタリア、フィレンツェのシニョリーア宮殿(現ヴェッキオ宮殿)の大広間を飾るはずだった大作は
今も大きな謎に包まれています。



この謎を解く最大の手がかりが、
日本初公開となる《タヴォラ・ドーリア(ドーリア家の板絵)》です。

 

この展覧会ではこの作品を中心に、
壁画の模写や派生作品、またレオナルドの多岐にわたる活動の紹介。

 

失われた壁画の謎と魅力に迫ります!

 

そして、ミケランジェロの原寸大下絵の模写《カッシナの戦い》も日本初公開。

 

ルネサンスの二大巨匠、幻の競演を再現するイタリア美術史上初の展覧会です。



タヴォラ・ドーリア(「アンギアーリの戦い」の軍旗争奪場面)
作者不詳(レオナルド・ダ・ヴィンチに基づく)
16世紀前半、油彩、テンペラ/板
85.5×115.5㎝

 

☆見どころ1

レオナルドとミケランジェロの二大巨匠の競演を再演!

原作が失われた二大巨匠の壁画が、
本邦初公開の貴重な16世紀の板絵作品により500年の時を超えて並び合う、
イタリア美術史上初の展示が日本で実現します。



カッシナの戦い(ミケランジェロの下絵による模写)
アリストーティレ・ダ・サンガッロ
1542年 油彩 /板
78.7×129㎝

 

☆見どころ2

レオナルドの革新的な戦闘図、「アンギアーリの戦い」に関する初の企画展!

イタリア美術史上の一大エピソードである
レオナルドの失われた「アンギアーリの戦い」に関する作品・資料が
一堂に集結する世界でも初めての企画展です。





「アンギアーリの戦い」のための習作

 

☆見どころ3

レオナルドによる戦闘画の視覚革命を体験!

レオナルド以前とレオナルド以後でいかに戦闘画が劇的な変化を遂げたか、
遺された絵画・素描・版画の作品・資料によりわかりやすく展示。

レオナルドが描いた複雑な人馬の絡み合いを、立体元彫刻により三次元で鑑賞できます。

 

 

他にも、「アンギアーリの戦い」に影響を受けた画家達の作品や
レオナルドが、絵画制作以外で活躍し、発明した色々な機械や道具なども展示されており、
レオナルド・ダ・ヴィンチという天才の凄さに圧倒されてしまいました!!

 

 

福岡市博物館での開催は終了しましたが、
これから全国の博物館や美術館などで、開催されると思いますので、

気になった方は、是非行ってみて下さい!

 

 

この展覧会で、吸収したことを似顔絵に活かして、
お客様の笑顔に繋げて行きたいと思います!!

スタッフ一同心よりお待ちしております。m(._.)m